都をどり
都をどり(みやこをどり)は、京都の祇園甲部歌舞練場で毎年4月1日~30日に開催される舞踊公演です。1872年(明治5年)に京都博覧会の「附博覧」として開催されたのが始まりで、海外でもチェリーダンスと呼ばれています。
都をどりは、祇園甲部の芸妓・舞妓が日頃のお稽古の成果として発表する公演です。春・夏・秋・冬の四季を表現した演目には、京都の匠が制作した友禅の着物と西陣織の帯が用いられます。
都をどりは、普段は会うことができない芸妓・舞妓総勢約50名の華麗な舞を、劇場形式で気軽に観ることができます。公演時間は約1時間です。