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桜花祭
桜花祭の起源は、花山天皇が後胤繁栄(こういんはんえい)を祈るため、平野神社へ行幸、臨時の勅祭を行われたことが起源と言われています。
毎年4月10日に行われ、午前10時より桜花祭、午前11時に花山天皇陵に参拝し、午前12時に神幸列発輿祭が斎行され、午後1時に約200名の時代行列が氏子地域を巡行します。
桜花祭は古くから桜の名所として知られる平野神社の祭事で、神幸行列の巡行が春の京都を彩ります。北野天満宮前を通り、白梅町駅前、金閣寺前などを通る騎馬隊や織姫たちの華やかな時代行列には総勢 200 人が参加します。
満開の桜の下、社の参道に並ぶ出店も多くの人でにぎわいを見せ、花見気分は最高潮に。桜の開花時期を通して、日没後はライトアップされた夜桜も楽しめます。